ポリシー
2015年の国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ:SDGs」が示す17の目標には「ジェンダー平等を実現しよう」「人と国の不平等をなくそう」という目標、また大阪大学でも「多様な人材が輝くグロ-バル戦略とDiversity & Inclusionの深化」(D&I)は重点戦略に掲げられています。日本におけるD&I をめぐる状況は課題山積ですが、今後は、機会の平等(Equality)だけでは解決できない「社会構造的な不平等」があるという現実を前提に、結果の平等・公正(Equity)に着目し、その解決に向けたDiversity, Equity & Inclusion (DE&I)の取組がより重要です。
本ユニットでは「学際融合・社会連携を指向した双翼型大学院教育システム:通称DWAA」の方針に基づき、海外の研究者やDE&Iの実践現場と連携して、ジェンダー・スタディーズとディスアビリティ・スタディーズ領域の研究を開拓し、大学院教育に活かし、国際社会のあらゆる分野でDE&Iを広め、活躍できる人材を育成します。
構成科目
DE&Iデザインユニット科目一覧 *PDFファイル
導入科目:DE&I研究の導入となる科目です。本ユニットでは特にジェンダー・スタディーズとディスアビリティ・スタディーズの基本を学び、学際研究につなげる可能性や課題を学びます。
基盤教養科目:学際的・国際的視野に立ち、人文社会科学の先端的な課題意識に触れることで、ジェンダー・スタディーズとディスアビリティ・スタディーズについての理解を深め、本ユニットの基盤となる知識を獲得・共有するための科目です。
アカデミックスキル・方法科目:DE&I研究領域における研究や調査の手法、特に当事者理解や当事者との対話の方法、諸外国の法律や関連制度を国際比較の視点から読み解く技術を習得します。
フィールド・実践科目:DE&Iが実践されている現場で、当事者、実践者、研究者から、日本または諸外国におけるDE&Iの実際を学びます。
国際学術研修科目:国際的な学術会議において、研究成果を母国語以外の言語で発表し、国際分野での成果発表のスキルを身に付けます。
修了要件
修了要件:7単位
…導入科目:1単位必修
…基盤教養科目:2単位選択
…アカデミックスキル・方法論科目:2単位選択
…フィールド・実践科目もしくは国際学術研修科目:2単位選択