人文社会科学系オナー大学院 プログラムポリシー
本プログラムは、本学の双翼型大学院教育システムの理念のもと、知と知の融合・社会と知の統合の両翼を指向し、人文社会科学系部局の連携のもとに運営されます。履修生は自身の専門分野の学びを深めるプロセスと並行して、異なる人文社会科学の研究分野の知見や、社会の様々な現場などで人文社会科学の実践を学びます。これにより、専門を深めるだけでは身につけることのできない、総合知・実践知を具えた高度な博士人材を育成します。
プログラムの特徴
1:大阪大学の人文社会科学の連携による運営
人文社会科学戦略会議を中心に、人文学研究科、人間科学研究科、法学研究科、経済学研究科、国際公共政策研究科、高等司法研究科、社会経済研究所、また、そのほか人文社会科学関連のセンターや各種組織の幅広く深い連携のもとに運営されます。これにより、従来の副プロにはなかった独自のプログラムの提供を可能とします。
2:オナー大学院での分野を超えた交流
通常の教育課程はユニット単位で編成されますが、そのほかに、オナー大学院クラブ(仮)というユニットを横断したコミュニティに参加します。クラブを基盤とした各種交流イベントにより研究科を超えた学生間の交流を促します。博士号取得をめざす学生との分野を超えた横のつながりは、専門の学びをかきたて、また、将来の学際融合研究の土壌となると期待されます。
3:選抜と最終試験による質保証
オナー大学院独自の選抜と最終試験による修了判定を行い、オナー大学院認定証の質を保証します。最終試験では、オナー大学院での学びや経験を通して得た総合知・実践知が評価されます。
プログラム教務委員
氏名 | 所属・役職 | 担当 |
山本 佳樹 | 人文学研究科言語文化学専攻・専攻長、教授 | |
佐藤 廉也 | 人文学研究科人文学専攻・教授 | |
竹村 景子 | 人文学研究科外国学専攻・専攻長、教授 | |
西森 年寿 | 人間科学研究科・研究科長、教授 | 教務委員長、事務局 |
乙部 延剛 | 法学研究科・教授 | |
村宮 克彦 | 経済学研究科・教授 | |
大槻 恒裕 | 国際公共政策研究科・副研究科長、教授 | |
宇野田 尚哉 | グローバル日本学教育研究拠点・副拠点長、教授 | 副教務委員長 |
岩井 茂樹 | グローバル日本学教育研究拠点・副拠点長、教授 | |
伊東 信宏 | 中之島芸術センター・センター長、教授 | |
鈴木 聖子 | 中之島芸術センター・准教授 | |
越智 正男 | 人文学研究科言語文化学専攻・教授 | オブザーバー |
花木 伸行 | 社会経済研究所・教授 | オブザーバー |
徳永 恵美香 | 人間科学研究科・特任講師(常勤) | オブザーバー、事務局 |